転職

経験値とはずっと蓄積されているわけではない

こんにちはキナコスキーです

今の時期は、部署が変わったり、転職したりと仕事内容に変化を受けている人が多いのでは?

そういう時、子供の頃でいうクラス替えみたいな心境ではないでしょうか。知らないこと分からないことがいっぱいで不安な気持ちをかかえて過ごす日々…

そんな中でも環境に関していえば、時間が解決してくれる部分はあると思います。

しかし、仕事の場合は環境だけじゃなく業務内容などもありますよね。

異動や転職などで新しい仕事を始めた時は、マニュアルだったり先輩方だったりを頼りにすると思いますが、やっぱり一番頼りにしているのは

自分自身の今まで蓄積してきた経験値(スキル)

ではないでしょうか

でも正直言って、まったく役に立たないと私は思います。

経験とは蓄積ではなくアップデートされていくものだと考えます。

 

例えば、営業から制作ディレクターに仕事が変わった時点で

今ある営業スキルはそのまま残るわけではなく、劣化していくのです…急激に。

もちろん兼任だったとしても、営業のみだった時と比べれば明らかに劣化していくでしょう。

 

劣化とは、もちろんやり方を忘れていくというのもありますが

どちらかというと、勘どころみたいな…要するにセンスに近い意味合いです。

 

 

つまり、何が言いたいのかといいますと

 

「過去は忘れなさい」

 

ということです。

変に過去のスキルにしがみ付いていると、本来覚えなくてはならない新しい仕事のやり方が身についていきません。

気持ちがモヤモヤしたままでは、アナタが持っている力の半分も発揮できないでしょう。

 

過去の経験が残っているから比べてしまい、いろいろ不安になるのです。

 

せっかくの新天地なのです。

頭の中も、気持ちも一度まっさらにして

アナタだけの新しいキャリアを築いていきましょう。

 

以上、

キナコスキーでした。

 

※備考

これだけ書きましたが、もちろん今までの経験を自分の中でしっかり整理し、次に活かせるようなキャリアプランを立てられる方もいますよね。

そんな方々は本当にすばらしいと思います。

ただ、私自身は出来ない方のタイプでした…。

どちらが正解というわけではないと思いますが、自分自身がどちらのタイプかは

一度考えてみるといいかもですね。